yuki_hungaryの日記

旅行と生活のlog(にしたい)

私は旅行と大森靖子が好き。

昨日から次の旅行の行き先をどこにしようか調べはじめていて、今朝は宮城県塩釜市について調べていたんですが、Twitterのフォロー内検索(かなり高い精度で欲しい情報が出てくる精度バリ高検索) で「塩釜」と検索したらごっちんさん*1のツイートが出てきた。 

 

塩竈市杉村惇美術館

 

 

こういう旅行の調べ物をしている時に大森靖子さんの情報を発見することは今までも何度かあって、新潟県政記念館で弾き語りをしたこととか、金沢21世紀美術館で演奏したこと、鹿屋市市民交流センター(鹿児島県)でライブしたことを旅行中に発見した時はかなり興奮しました。

 

大森靖子さんの好きなところの一つに「マニアックな場所で、しかもその場所の雰囲気とマッチしたライブ体験を提供してくれる」があり、そんな彼女のライブの性質と旅行好きな人の相性は恐ろしいほど良いです。たまたま観光地として立ち寄った場所で、好きな人の爪痕を見つけてしまう...。というのは本当に沸き立つような思いをする。


来月からはじまる自由字架ツアーでも、東京キネマ倶楽部*2を皮切りに、小樽GOLD STONE*3や、金沢21世紀美術館での再演(しかも4年前と同じ日付なんだよ!!)も予定されていて本当に本当に本当にこのツアーがはじまるのを楽しみにしている。(その頃には各地域が観光に力を入れられるまで、感染者数が落ち着いていてほしいな...。)

 

たぶんこれからも旅行した先々で大森靖子さんの爪痕を発見し、勝手に興奮しては

 「ここに来てほんとうによかったなぁ...(しみじみ)。」

などと旅行の思い出と一緒に刻むと思うし、これからもどんどんそういう場所を増やして欲しいなと思う。だって私は旅行と、大森靖子さんのことが本当に好きなので...。

 

 

 

新潟県政記念館でのライブ映像 

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ごっちんさんが全通したツアー最終公演@中野サンプラザ 

youtu.be

*1:2018年1月まで大森靖子ヲタクとして駆け抜けた大先輩

死に至る病になっても十五公演もあるツアー全通を試み、死ぬことすらネタにして一緒に楽しみつくしたマジ卍ヲタクごっちん。」 -大森靖子著「超歌手」より引用

*2:元キャバレーを改装したスペース。ライブがない時はダンスホールとして営業している

*3:小樽美観地区にあるレンガ倉庫の一つ

北コーカサス地方に行ってきた。(ロシアのビザ、出発当日)

10/4〜10/14の間、遅めの夏休みが取れたので北コーカサスに旅行に行ってきました。

コーカサスとは。

https://ja.wikipedia.org/wiki/コーカサス

コーカサス英語: Caucasus)、またはカフカースカフカスロシア語: Кавказは、黒海カスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地からなる面積約44万km2の地域である。コーカサス漢字表記は高加索 

このロシアとジョージアの国境を成している斜めのぐねぐねラインは全て山脈なんですが、この山脈及び高地のことを“コーカサス”と言います。

 

今回はモスクワ便が安く取れたので、そこを拠点にどこかもう1フライトしようと思っていたらコーカサスへの玄関口空港へのフライトが運良く見付けられたので、行き先をここに決めました。

この旅行を決める以前に「最近ロシアは観光にとても力を入れていて、誘致と宣伝をかなり打っている」という噂を多方から聞いており、

前まで必要だったビザもそろそろいらなくなってる頃なのでは・・・?

などと勝手にタカをくくっていたら、普通に必要でビザ取得への重い腰をあげなければいけませんでした・・・。

僕はこちらのサイトに大変お世話になりました。

 

諸々の申請方法はこちらのサイトを見ていただくこととして、注意点としては

  • ロシア大使館で申請する必要がある
  • Visa申請部は平日の9:30 〜 12:30 のみ開いている
  • 大使館への申請時には1営業日以上前にネット経由でアポを取る必要がある
  • 申請〜受取りまで11営業日以上ある場合は無料
  • 大使館はロシアの祝日が適用される。

などが挙げられます。

北海道の先にあるファーイーストロシア、ウラジオストクに行くには上記のガチ申請は必要なく、簡易版の電子ビザでいいらしい。

申請まで漕ぎつけるのにも準備にかなり時間がかかったが、私は受取り時にうっかり調べ漏れていた事があって、かなりヒヤヒヤした。

 

10/4(金)、僕は午前中普通に会社に行って、もろもろ引き継ぎを済ませてから家でキャリーケースをピックアップし、ビザを受取ってバビューンとロシアに行こうと思っていたんですよね。

だけどいざ大使館に向かう途中、受取りのことを調べていたら

「申請も受取りも平日9:30〜12:30まで。サラリーマンにはつらいよね〜。」

みたいなことが書いてあって、顔面が蒼白に。(この時14時半を回っていた)

急いでVIsa受領部の番号を調べ、地下鉄を降りた瞬間にかけても、何コールしても、何十コールしても誰も出ない・・・。何分間コールしてもマジで誰も出ない。

 「積んだかも・・・」

と思いながらも、フライトまでにはまだかなりの時間があるし、もう大使館の近くにいるしでまだまだ絶対に諦められない状況だと思っていた。

VIsa受領部はもう閉まってるかもしれないけど、もし大使館に誰か人がいれば受取りできるのでは・・・?と藁にもすがる思いでロシア大使館の他の電話番号を調べたら、以下の番号を入手できた。

母なるTwitterロシア大使館Twitter広報部である。

ここに書かれていた電話番号はVisa申請部とは違う番号であり、しかもGoogleMAPで見ると大使館自体は〜18:30まで開かれていると情報が出てきた。藁にもすがる・・・というよりはもっと阿鼻な、蜘蛛の糸にぶら下がり地獄を抜け出す時の「助けてくれ〜!!!!!!!!」に近い叫びが頭をぐるぐる巡りながら電話を掛けました・・・。

2コールほどした後、電子音声じゃない確かに人間の声で

Здравствуйте?」

と女性の声が聞こえ、私が(せめて英語でお願いします!と断ってから)受取りたい旨を伝えると、「Today is closed. Please wait next monday.」とキッパリ断られ、切られてしまった・・・。

それでも再度電話して、他の電話番号をタライ回しにされた挙句また掛け直したり、もう今夜フライトが控えているんです!!!!!と伝えるなどしたら「少し待て」と言われ、今度は男の人に電話が変わった。再度事情を説明すると、「Visaのレシートと身分証明証を持って、大使館のインターホンを鳴らせ。」と言われ、電話は終わりました。

終わってから、この時絶対に蒼白だった顔面に、確かに血の気が戻ってきたのを感じたんですよね・・・。それぐらいホッとした。

 

無事電話に出てくれたであろう男性からVIsaを受取り、思いっきり頭を下げてお礼を言っている時にかたわらの女性(最初に電話に出てくれた人かな?)が、こちらに向かって「気をつけてね!」と言ってくれ、それに対してまたお礼と、ついでに少し世間話をしたら、その人は僕がこれから行くコーカサスの玄関口、“クラスノダール”地方の出身だと言った。

あれだけ広いロシアに行くのに、わざわざこの日本でそんな縁のかぶり方する事ってあるんだ・・・。ってかなりびっくりして、Visaを手に入れられた事への安堵とかもろもろでとてもテンションが上がってしまって、かなりウキウキでそのあと空港に向かったんですよね・・・。(バカ)

東南アジア1週間行ってきた 2

こんにちは。

 

昨日昼過ぎくらいにカンボジアに無事入国しました。

到着してまずシェムリアップ空港の小ささにびっくりする。

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 ※これが全景です

 

パッと見、高速道路の大きめSAにあるスタバにそっくりだなって思いました。

さすがにそれよりは大きいけど、今まで行ったどの空港よりも小さくて到着早々に軽くショックを受ける。

そのままビザを申請/取得して、難なく入国できました。

 

到着ゲートを越えるとウェルカムボードを持ったトゥクトゥクドライバーがたくさん居て、その中から僕の名前を持ったドライバーさんに話しかけてピックアップしてもらいます。

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 - ドライバーのティアレイさん

 

15分くらいで宿に着いたかな。

放牧された牛とか野良犬なんかを見て、隣国だけどバンコクとは大きく違うなって眩暈をぐるぐる感じてたらいつの間にか着いた印象です。

 

The City Premium Guesthouse - Siem reap

利用したのはこのゲストハウス。

 

ホテル予約サイトとか他ブログの評判を見て決めたんだけど、

決め手になったのはやっぱり~22時まで生ビールが0.5$な事ですね。

飲んだくれトラベラーにとってはめちゃんこ利点です。滞在中は何かにつけてこれにあやかってました。

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宿に着いた時点で16時をとうに回っていて、少し休憩してからだともう日が暮れちゃうから、遺跡観光は断念して町ブラすることに。

 

ローカル食堂でご飯を食べて、

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 - たまねぎとトマトと牛肉の黒コショウいため

 

 

シェムリアップの一番栄えてるあたりを歩き、

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ガラの悪いシャツと綺麗だなって思った柄のTシャツを買ったりした。

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そんな感じで観光客がめちゃくちゃ多いとこばっかりを歩いたんですが、客引きが多すぎてちょっとうんざりしてたんですね。

それで逃げるようにアートマーケットの奥の奥のほうに行ってみたら、そのうち小広場みたいな所に出たんです。

マッサージ屋さんが集まる一角なんだけれど、なんだかみんな客引きをする気は全然ないみたいで、静かに、だらりと、子どもが教室の隅で輪ゴムで遊んでるようなひなびた落ち着く空気っていうか、

すぐそばに活気があるのは分かるんだけど、それはあんまり好きじゃないから僕は誰かと本でも読んでればいいやっていう人が集まったコミュニティみたいな場所っていうか。

そんなような所でしばらくじっとしてたら、人酔いは少し回復してて、それでまたパイナップルを買って食べたりとか、クラブで踊る人を見て楽しそうだなあって思ったりとか、猫と遊んだりだとか、そんなような事ができるまでにはなってました。

 

ご飯を食べて街歩きをしたら時間はもう22時を回っていて。

僕は普段から身体の疲労に全然気付けない人なんですが、唯一気付けるシグナルが歯が痛くなる事なんですね。で、それを受信できたんで早々とコンビニで水とウイスキー買ってホテルに帰りました。

 

カンボジア1日目はそんな感じで終わります。

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 - Made in Cambodiaの1$ウイスキー